ドイツ連邦共和国の海外派兵 ― ドイツの経験から日本は何を学ぶのか? ―

9月 30 水曜

日付/時間

2015年9月30日

場所

Tokyo, Japan

種類

専門会議

日独安全保障政策フォーラム

他の言語 English, Deutsch

集団的自衛権の行使を一定の条件を満たした場合に限ってできるようにする安全保障関連法案が今国会で成立しました。この法案により自衛隊の国外での活動範囲が広がります。しかしながら、自衛隊の海外での活動内容にはまだ法的に制限があり、また、自衛隊の活動範囲を拡大することに対する国民の反対意見が根強いのも現状です。

西側諸国の中で、ドイツ連邦共和国は、軍の海外派遣に対し、最も日本と比較可能な限定的な枠組みを持ち、ドイツ連邦軍の海外派遣に関しては、軍自体だけでなく社会政治的にも段階を踏んだ変化を経験してきました。現在では、ドイツ連邦軍は、積極的に国外の軍事作戦に参加しています。

対照的に、日本の自衛隊は、まだ海外での軍事作戦の経験が乏しく、ドイツが既に終えた変革の途中にいます。ドイツが辿った連邦軍の海外派遣までの道のりから、日本は学ぶべきことがあるかもしれません。本会議では、ドイツがどのような社会政治的な変化と経験を経て、連邦軍を海外に派遣するに至ったのか理解を深めます。



日時: 2015年9月30日(水) 09:30 ~ 18:20 (受付開始09:00、懇親会18:30-)
会場: ベルサール九段 住友不動産九段ビル3F Room1・2 〒102-0073 東京都千代田区九段北1-8-10 TEL: 03-3261-5014
言語: 英語、日本語(同時通訳付き)
参加費: 無料/要事前申込み
お申込: 件名を「9月30日日独フォーラム」とし、ご参加される方の①ご氏名(ふりがな)、②ご所属、 ③懇親会参加の有無を明記の上、9月18 日(金)までに、Email:KAS-Tokyo@kas.de または FAX:03-6426-5047 までお申し込み下さい。 (お申し込みは、先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。)

  • 当日は、お名刺をフォーラム会場/懇親会会場受付へお持ち下さいますようお願い致します。

問合せ: コンラート・アデナウアー財団日本事務所 TEL:03-6426-5041




プログラム

09:30 a.m.
開会挨拶
• ハンス・カール・フォン・ヴェアテルン(ドイツ連邦共和国大使)

09:40 a.m.
開会スピーチ
• パウル・リナーツ(コンラート・アデナウアー財団 日本事務所代表)
• 神余隆博(ベルリン日独センター総裁、関西学院大学副学長、元駐ドイツ大使)

10:00 a.m.
基調講演
• 德地秀士(防衛省 防衛審議官)

10:30 a.m.
概要説明1:国外軍事作戦の法的根拠
• ヨアキム・クラウゼ(キール大学安全保障政策研究所 所長)
ドイツ連邦軍による海外軍事作戦の法的側面:NATO域外派兵の憲法解釈と法的条件
• 中西寛(京都大学公共政策大学院 教授)
自衛隊による海外活動の法的枠組み ― 平和への積極的貢献の可能性と課題
質疑応答
• 司会:三好範英(読売新聞 編集局国際部 編集委員)

13.15 p.m.
概要説明2:国外軍事作戦の社会的側面
• ルッツ・フェルド(Wise Pens International ディレクター、Euro Defense Deutschland 代表)__
ドイツ連邦軍の海外派兵に対する社会政治的な議論
• 神余隆博(ベルリン日独センター総裁、関西学院大学副学長、元駐ドイツ大使)
日本における自衛隊の海外派遣に対する社会政治的な議論
質疑応答
• 司会:三好範英(読売新聞 編集局国際部 編集委員)

15:00 p.m.
概要説明3:国外軍事作戦の軍事的側面
• マルクス・カイム(ドイツ国際安全保障問題研究所 国際安全保障研究部長)
ドイツ連邦軍の20年以上にわたる海外派兵:任務の変化、課題、今後の動向
• ユルゲン=ヨアキム・フォン・ザンドラ-ト(陸軍准将、フォアポンメルン機械化歩兵旅団41 指揮官)
海外軍事作戦への参加を通したドイツ連邦軍の変化
• 井川賢一(防衛省 統合幕僚監部 水陸両用作戦推進室長)
自衛隊の海外任務:これまでの任務、経験、教訓、これからの課題
質疑応答
• 司会:岩間陽子(政策研究大学院大学 教授)

17:15 p.m.
パネルディスカッション(総括と今後の展望)

18:15 p.m.
閉会挨拶


パートナー

Japanese-German Center Berlin