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イベントの報告

欧州のグリーンディール政策と日本の2050年ゼロエミッション目標

イエルン・ コ-ルス
2021年3月1日、コンラート・アデナウアー財団アジア・太平洋チームと、 ESSCA経営大学院EU-アジア研究所は、日本、ドイツ、EUの政治家や政策立案者を対象にした「~よりグリーンでよりクリーンな地球に向けて~ 欧州のグリーンディール政策と日本の2050年ゼロエミッション目標」と題したウェビナーを共催しました。

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ウェビナーは二部構成で行われ、第一部ではコンラート・アデナウアー財団日本事務所のラベア・ブラウアー代表がモデレーターを務め、日本におけるグリーン・トランスフォーメーションの成功と課題について議論されました。日本政府からは経済産業省産業技術環境局 環境政策課地球環境連携室の齊藤瑞希氏が参加されグリーン成長戦略について、環境エネルギー政策研究所(ISEP)所長の飯田哲也氏からは、シンクタンクの視点から持続可能なエネルギーへの転換をテーマに言及がありました。経団連環境エネルギー本部 上席主幹、チャレンジ・ゼロ推進室長の谷川喜祥氏からは、経済界の取り組みについての説明がありました。

 

第二部では、ESSCA経営大学院教授でありKASフェローのソニア・チク・ムハメド氏がモデレーターを務め、グリーン戦略における日本・EU間のパートナーシップ拡大の可能性が議論されました。欧州委員会 気候政策総局からは国際関係調整官のマルタ・オレンダー氏が、ブリュッセルから、また環境省からは地球環境局 国際連携課の野本卓也氏が参加されました。

 

本ウェビナー冒頭、コンラード・アデナウアー財団アジア太平洋チーム責任者であるピーター・ヘフェレ博士と ESSCA経営大学院のEU-アジア研究所ディレクターであるトーマス・ホーバー教授によるトピックの紹介がありました。

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担当者

イエルン・ コ-ルス

Jeroen Kohls bild

シニアリサーチャー

jeroen.kohls@kas.de +81 3 6426 5041

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